目次
企業紹介
設立 | 1964年4月 |
上場 | 1996年11月 |
業種 | 不動産サービス業 |
事業内容
空調設備等メンテナンスが主体、リニューアル軸に工事も行う。海外は7カ国に進出。独立系

空調設備の導入やリニューアル工事を行い、メンテナンスまでを請け負う会社です。
業績

何気に順調に推移しています。
株価のチャート

配当金の推移
年 | 2020年 | 2021年 | 2022年(予想) |
配当金 | 28円 | 44.1円 | 28円 |

有価証券報告書によると配当性向は50%を維持する方針のようです。
同業他社との比較
日本空調サービス | |
時価総額 | 284億円 |
売上高(百万円) | 49,152 |
総資産 | 33,687 |
自己資本比率 | 59 % |
利益余剰金 | 15,774 |
有利子負債 | 1,094 |
ROE | 10.5 % |
ROA | 5.7 % |
似たような会社に日本エアーテックという会社がありますが、日本エアーテックは自前で製品の製造販売を手掛けていました。
一方で、日本空調サービスは設備工事部門を持っているもののリニューアル工事をメインに手掛けているため、一概に比較はできないかな、と感じました。
決算短信
2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)

🔘連結経営成績

需要の高まりは感じているが、新型コロナの影響で思うように工事ができず減益となった、と書いてありました。
🔘キャッシュフローについて


🔘次期の見通し

医療施設では環境保全に関心が高まってきているが、新型コロナが収束するまでは工事などを進めることが難しいと記載してありました。
また、コロナの影響で企業が設備投資に使う資金を減少することなどもリスクの一つである、と書かれていました。
このような状況ではあるが来期は増収増益を目指しているようです。
まとめ
保有株数:10株(2022年5月4日)
保有株数を増やしたいですが、株価が右肩上がりから2019年より安定してきていることが少し心配です。
ちなみに、主要株主は下記の通りです。

自社持株と持株会の比率が高そうなのが特徴的ですね。
業績もこれまでのところ安定して右肩上がりなので、ニッチに分野で着実にシェアを獲得しているのでしょうか。
国内だけでなく、海外でも拠点があることが強みだと思います。
コメント