目次
どのような会社?
特色
コールセンター(CRM)事業大手。伊藤忠が筆頭株主に。凸版と資本業務提携しBPO事業展開
事業内容
ベルシステム24HDは、下記の子会社で構成されています。
・CRM事業
中核事業。コンタクトセンターアウトソーシングというマーケット創成期より業界を牽引し、業界のスタンダードを形成してきた。
・医薬CRM・CRO事業
・その他事業
モバイル・PC等を通じ、一般消費者向けに月額課金によるコンテンツ販売を行っております。代表コンテンツとして、株式会社NTTドコモのスマートフォン向け定額使い放題サービス「スゴ得」を中心に、「新宿の母」、「鏡リュウジ」等を提供している。 また株式会社ベル・ソレイユは、障がい者の雇用促進を目的とする特例子会社として、当社グループの総務業務の事務代行・業務の受託、保険代理業を主な業務としている。
会社概要
本社:東京都
従業員数:277名 グループ連結社員 9,791名(2021年2月)
決算期:2月
財務(百万円)<21年11月>
総資産:175,312
自己資本:57,349
自己資本比率:32.7%
資本金:27,079
指標など<21年2月>
ROE(自己資本利益率):14.2%
ROA(総資産利益率):4.2%
業績
株価のチャート
株式の状況
株主:6,864名<21年8月> 伊藤忠商事:40.7% 凸版印刷:14.3% BBHマシューズ・アジア・ディビデンド・ファンド:6.8% 日本マスター信託□:6.7% 日本カストディ信託□:5.9% 日本カストディ信託□9:2.5% JPモルガン・チェース・バンク:1.5% 野村證券銀行投信□:1.3% ノルウェー政府:0.9% 日本証券金融:0.6%
決算短信
22年2月期
・日本経済について
日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き厳しい状況が続いております。特に、観光業、飲食業への影響は甚大なものとなりました。一方で、新型コロナウイルス感染症の長期化により、Withコロナやニューノーマルといった、今までとは異なる生活様式から新たなコンタクトセンター需要が出てきております。また、雇用においては、新型コロナウイルス感染症の拡大前と比較し、完全失業率は高い水準で推移しているものの、一部持ち直しが見られ、賃金水準は上昇傾向にあります。
・会社
このような環境の下、当社グループが属する情報サービス業界は、非対面の社会における社会インフラという位置付け、且つアウトソーシング需要の高まりを受け、堅調に推移しております。また、コミュニケーション手段の急速な技術革新に伴い、消費者との対話においてもAI(人工知能)等の導入による自動化が始まる等、カスタマーサービス分野において、なお一層のサービスの高度化が求められております。
・CRM事業
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響があったものの、社会インフラとしてのスポット需要及び前連結会計年度から業務開始した既存継続案件の売上が拡大した他、伊藤忠商事株式会社及び、凸版印刷株式会社との協業強化によるシナジー案件も堅調に推移したこと等により、売上収益は前年同期比で増収となりました。 利益面では、増収による利益の伸長に加え、収益改善活動による効果等もあり、税引前利益は前年同期比で増益となりました。 この結果、CRM事業の売上収益は1,454億60百万円(前年同期比8.1%増)、税引前利益は135億84百万円(同13.8%増)となりました。
・その他事業
連結子会社の株式会社ポッケ(以下、「㈱ポッケ」)においてコンテンツ販売収入が減少となりました。それに伴い、㈱ポッケに帰属するのれんについて、減損テストを実施した結果、4億96百万円の減損損失を計上しております。 この結果、その他のセグメントの売上収益は10億19百万円(前年同期比13.4%減)、税引前損失は97百万円(前連結会計年度は5億68百万円の損失)となりました。
まとめ
お魚さん保有株数:28株(22年4月14日)
コロナ禍になり、ビジネスも直接会わないことが普通になってきたと感じました。その中で、この会社のサービスが社会情勢に沿っている、と思ったので購入しました。
業績も右肩上がりなのでこのまま業績を伸ばしてほしいです!
コメント