保有銘柄紹介【6309 巴工業】

目次

どのような会社?

特色

中堅化学機械メーカー。デカンター型遠心分離機で国内首位。輸入化学品商材の扱い大きい

事業内容

・機械製造販売事業

機械事業(機械製造販売事業)は、遠心分離機を中心とした各種分離機や応用装置、あるいは関連機器の製造・販売

・化学工業製品販売事業

化学品事業(化学工業製品販売事業)は、合成樹脂、化学工業薬品、無機材料、電子材料、洋酒類並びに関連製品・加工品の輸出入及び販売

会社概要

本社:東京

設立:1941年

従業員数:連結 744名(2021年10月)

決算期:10月

財務(百万円)<連21年10月>

総資産:43,254

自己資本:31,841

自己資本比率:73.6%

資本金:1,061

指標など<連21年10月>

ROE(自己資本利益率):6.9%

ROA(総資産利益率):4.9%

業績

SBI証券より

株価のチャート

SBI証券より

長期投資が目的なので期間10年の月足チャートで見ています。

過去にも現在と同じ水準まで株価が到達していたことがわかりました。

株式の状況<21年10月>

株主数:13,703名

光通信(株):9.2%
日本マスター信託口:6.2%
自社(自己株口):5.2%
自社取引先持株会:5.1%
野田眞利子	:3.7%
みずほ銀行	:3.7%
山口温子:2.9%
自社従業員持株会:2.7%
(株)UH Partners 2:2.5%
(有)巴企画:2.3%

決算短信

21年10月期

・国の経済について

わが国経済は、期初にコロナ禍からの急回復で好調に滑り出したものの、年初にはマイナス成長に転じ、その後一旦は回復しましたが直近では個人消費、設備投資、輸出が減少し再びマイナス成長になっています。一方、海外においては、中国および米国経済が足元では成長率が鈍化しているものの堅調に推移し欧州経済もプラス成長となっています。

・機械製造販売事業

機械製造販売事業では、国内民需向け機械と装置・工事の販売が伸び悩んだものの、国内官需向け機械と装
置・工事および海外向け機械に加えて国内官民需および海外の部品・修理の販売が伸長したため、当連結会計年
度の売上高は前年度比6.7%増加し12,322百万円となりました。

・化学工業製品販売事業

 化学工業製品販売事業では、前年度後半に新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を大きく受けた自動車業界を始めとする急回復を背景に、国内外の合成樹脂関連の樹脂原料や製品、工業材料・鉱産関連の自動車・建材用途向け材料、化成品関連の紫外線硬化樹脂、塗料・インキ用途向け材料や添加剤を中心に全分野での販売が増加したことから、当連結会計年度の売上高は前年度比18.6%増加し32,809百万円となりました。

・今後の見通し

2022年10月期は第12回中期経営計画「Change For The Future(将来のための変革)」(2019年11月~2022年10月)の最終年度に当たり計画達成と更なる成長実現を目指し種々の取り組みを推進しております。中でも、海外ビジネスの拡大を図ることが重要課題と認識し、機械製造販売事業では中国および東南アジア向けの販売拡大に加えて、北米および中南米における市場開拓を一段と推進することにより販売増大を図り、連結売上高は12,800百万円を予定しま
す。営業利益については収益性の良い部品修理販売の減少と販管費の増加を見込むことから前年度比12.1%減の780百万円となる見通しです。将来の成長に資するAI制御システム、バイナリー発電装置などの研究開発およびコストダウンのための生産改革に注力する計画です。化学工業製品販売事業ではタイ現地法人に続き2021年に設立したベトナム、マレーシア現地法人の本格稼働により東南アジアでの展開を一段と拡充する他、欧州、ロシア、アフリカにおける更なる商材開発を目指した事業展開を推進し、連結売上高は26,850百万円を予定します。営業利益については将来の成長に資する営業開発関係の販管費の増加を見込むことから前年度比17.7%減の1,610百万円となる見通しです(連結売上高は新収益認識基準を適用したものとなっております)。
 以上に基づき、2022年10月期の連結売上高は39,650百万円、営業利益は前年度比16.0%減の2,390百万円、経常利益も前年度比17.4%減の2,400百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益に社員寮の売却益を見込むことから前年度比7.0%減の1,960百万円となる見通しです。

海外進出に力を入れていくみたいです。

配当金についても、「適正かつ安定的な配当を実施する」との記載がありましたのでこのまま凍死して行きたいともいます。

まとめ

お魚さんの保有株数:15株(22年4月4日)

遠視分離期が国内首位、という文字列だけを見て購入を始めた巴工業。

改めて企業研究をしてみました。

チャートを見る限りでは、高水準の株価に位置しています。50株くらいまではこの価格帯で集めてもいいかな、と思いました。

でも、早く単元化したい気持ちもあります。

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この記事を書いた人

ブログの管理人です。
シンプルに生きるために生き方を模索中です。
現在は、ミニマルライフを目指しています。

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